フランスワインは名前が長くて覚えにくいですね。しかも地方によって表記法が異なり、正直やっかいです。ワインサポートでは、原則、次のような表記ルールで記載しております。
(1)「造り手」+(2)「キュベ」+(3)「アペラシオン」+(4)「ヴィンテージ(収穫年)」+(5)「赤白表記」
具体例をあげると、(シャトー・ラ・フルール・ベルヴュー)キュベ・デ・リス プルミエール・コート・ド・ボルドー2004 【赤】の場合、次のようになります。
(1)造り手はラベルに記載されている、そのワインを醸造・瓶詰めした、個人または会社です。この場合は、(シャトー・ラ・フルール・ベルヴュー)と記載しているカッコの中が、造り手の名前です。
(2)キュベ名というのは、アペラシオンと無関係に造り手が名づけた商品名だとお考えください。キュベ・デ・リスは商品名です。
(3)アペラシオンとは、「原産地統制呼称法」というフランスの法律に基づいた表記です。葡萄品種や醸造法等、土地のルールに則って造ったワインは、その地名をラベルに記載してよいことになっております。この地名表記が「アペラシオン」です。
プルミエール・コート・ド・ボルドーは、ボルドー地方の原産地の一つ。
(4)ヴィンテージ(収穫年)の例外として、シャンパンだけは「NV」という表記があります。これは複数収穫年を混ぜて醸造したことを意味しており、「ノン・ヴィンテージ」の略です。
(5)赤白表記は、【赤】、【白】、【ロゼ】となっております。